「思考力を高めろ!」情報空間と抽象度とエネルギーの循環について

フリスクです。

『情報空間と抽象度とエネルギーの循環』というテーマで書いていきますが、

ちなみに「抽象度」って何か分かりますでしょうか?

抽象度が低いと、

「いまの働き方や将来に対して常になにか不安がある」
「生き方の正解や進むべき道が分からない」
「人生とビジネスを統合させたコンセプトや商品がつくれない」

と永遠に悩むことになりますし、ビジネスでも間違った意思決定をするようになるんですよね。

逆に、抽象度を上げることによって

・過去→現在→未来が統合されエネルギーが上がる
・本質的な思考になり問題解決能力が向上する

・全体を俯瞰し、正しい意思決定が可能になる
・何十倍ものスピードで目標達成しやすくなる
・IQが上がり長期軸で物事を考えられるようになる

とメリットだらけです。

僕が初めて “抽象度” という概念を知ったとき「これだ!この感覚だ!!」と衝撃を受けたので、これはもう全人類というか僕の読者さんには絶対にインストールして欲しいなと。

抽象度って聞くとちょっと難しく感じるかもしれませんが僕たちの生活やビジネス、人間関係においてものすごく役に立つ考え方、というか知らずしてどうやって結果出していくのっていうぐらい超重要な概念。

特に情報空間上で自分のブランドを築いていく際にはこの抽象度をうまく使うことが鬼ほど大事なわけです。

抽象度ってなんぞや?

まず抽象度って何?っていう方の為に一応説明すると、

まあ簡単に言うと、物事をどれだけ広い視点から見るかということです。

視点の高さ、考え方の深さといった感じです。

例えばですが、

コナンが事件を解決するとき、彼は目の前の証拠だけに目を向けているわけではないです。

事件の全体像や登場人物の心の動きまで読み取っています。これが「抽象度が高い」状態。

逆に、抽象度が低いとどうなるか。

目の前の小さなことにだけ集中しすぎて、全体が見えなくなっちゃうんですよ。

コナンの仲間の中にも、時々「今すぐの証拠だけで犯人を決めつけちゃう」キャラクターがいますよね。

毛利小五郎とか笑

でもそれだと事件の本当の解決にはつながらない。抽象度が低いと、結局目の前の問題しか見えなくなって、根本的な解決が難しくなります。

抽象度を上げると何がいいの?

じゃあ抽象度を上げると何がいいのか?っていうことですが、抽象度を上げることで仕事でもプライベートでももっと余裕を持てるようになったり、

いわゆるLIFEワークに近づきます。

自己実現と経済的自立が分離しない、みたいなニュアンス。

例えば、ビジネスでブランドを築くときただ売上だけを追求するのではなくて、長い目で見て

「どんな価値を相手に提供できるか」
「その価値がどう資産として残るか」

を考えることが重要です。

「抽象度」に関しての音声もあるので、こちらを聞くとより理解が深まるかと思います。

抽象度が低いとどうなる?

逆に、抽象度が低い状態だと、どうしても物事がうまくいかないことが多いです。

例えば、仕事でも恋愛でも、

「今この瞬間にどうしたら得をするか」
「どうすれば相手に好かれるか」

“だけ” を考えてしまうと、長い目で見て関係がうまくいかなくなります。

これはよくある話ですよね。

例えば、短期的な利益にばかり目を向けて信頼を失ってしまう企業もありますし、

女の子とデートするとき「自分がどう思われるか」ばかり気にして相手の気持ちを考えないからうまくいかなくなる、みたいな。

コナンの世界でも犯人が目先の欲望に駆られてしまうと最終的には破滅してしまうのと同じ。

抽象度が低いと『物事の本質』を見逃します。

なんか堅苦しいですが笑

守備範囲を広げる

じゃあどうやって抽象度を高めればいいのかっていうと、

ポイントは、「守備範囲を広げる」っていうこと。

これは、

『今目の前にある問題』だけでなく、もっと大きな視点から物事を捉えるということです。

例えばサッカーの試合で考えると、

ある選手が「自分がゴールを決めれば、監督に褒められる」とだけ考えてプレーしていると、その選手は短期的な視点に囚われていると言えます。

(観戦する側としてそういうイケイケな選手も嫌いではないですがw)

でも

「チーム全体がどうすれば勝てるのか」
「仲間を活かすために自分はどう動くべきか」

と考える選手は視野が広く、抽象度が高いって言えますよね。

コミュニケーションでも

「自分がどう見られているか」
とか
「嫌われないかな?」

みたいな自分中心的な視点よりも、

逆に

「相手が今どんな気持ちなのか」
「何を求めてるのか」

を考えた方が関係性って良くなるはず。

とにかく与える意識です。ギブ精神です。

・クライアントと仕事のやり取りをしてるとき
・コンサルタント的な先生から教わっているとき

とかビジネスの場面でも当然同じ。

例えばですが

・教えてもらった内容を相手にアウトプットしてやる気を伝える
・おすすめの本を教えてもらったら必ず感想を書く
・進捗状況とか実践したことはマメに報告

とか。

まず相手 (先生や目上の人) に価値を与えることで、長期的には自分にもっと大きな利益やチャンスが返ってくるようになる、っていう考え方です。

新しい人を紹介してもらったり、もっと詳細にアドバイスをもらえるようになったり、コラボして何か一緒に事業をやるようになったりとか。

自分の事だけじゃなくて、抽象度を上げて全体のことを考えて動ける人ほど、

そうやって目上の人に可愛がってもらえて、引っ張り上げてもらえたりします。

お金もエネルギーの一部

情報発信ビジネスを「エネルギー循環」というパラダイムで解説すると、少し視点が変わって見えてきます。

お金、信頼や人脈、ノウハウ、感情、スキル、こういうのもエネルギーの一種です。
(エネルギーとして見立てる)

こういうのが全部、「エネルギー」として循環してるって考えるとビジネスの本質って掴みやすくなります。

でも抽象度が低いとこの「エネルギーの循環」がうまくいかないです。

目の前のことだけに囚われて、与えることなく、ただ受け取ることばかり考えると循環は起きない。

結果としてお金が稼げないっていう。

お金をただの「紙」や「数字」として見てはダメです。

お金の抽象度を上げると「お金=価値」です。

大事なのは「エネルギーは交換されるもの」ということ。

お金を稼ぐためには、先にエネルギーを与える必要があります。

だからもし「お金が欲しい」と思っているならそれだけじゃなくて「どうやってエネルギーを与えられるか?」を考えることが大前提になってきます。

人を助けたり、喜ばせたりすることでエネルギーを与える。

で、その結果として、感謝やお金という形でエネルギーが自分に返ってくる。

これを目指すべきです。

大事なのは、「与えることが先」ってこと。

与えた分だけ、確実にエネルギーは自分に戻ってきます。

これがエネルギー循環の基本的な考え方。

例えば誰かに役立つ情報を提供したり、良い視点をシェアしたり、実体験をもとにアドバイスをしたりすることで相手にエネルギーを与える。

そうすると、それが信頼となり、人脈が広がり、さらに新しいチャンスが生まれてくる、みたいな。

で出会いや新しい経験が積み重なって、また新しいエネルギー (スキルや情報、お金) が生まれるっていう。

そしてそのエネルギーをもとに、さらに良い情報や視点を提供する。

これがまた誰かの役に立って、感謝される。
この循環ですよ。

そしたらもっと自分の生活やビジネスが充実していくんで。

この流れを続けることで、

「自分はこの為にビジネスをやる」
「こういう人の役に立てる」
「人生でこういう事を大事にする」

みたいな感じで、方向性や指針が固まって、

自分の「役割」や「存在意義」も明確になる。

人生とビジネスが分離しなくなるっていう。

だからいつも僕は「とにかくエネルギーを循環させよう」って言ってます。

もし抽象度が低い状態で、エネルギーを与えずに自分だけが得ようとすると循環は止まるんで笑

ざっくりまとめると、エネルギーを与えて循環させることで、自分のビジネスや生活がより豊かになる。

結果としてお金も人脈もスキルも手に入る。

エネルギーをまずは与えること、それが「自己実現」や「ビジネスとしての成功」への一番の近道というわけですね。

ちょっと文章だとニュアンス伝わりづらいかもですが、

是非、日常生活の中で少しずつ抽象度を意識してみてください。

周りの人や出来事をもっと広い視点から見ることで、新しい気付きや学びが得られるはず。

で、それを発信したりコンテンツ作ったりしてどんどんアウトプットしていくのがいいですね。

というわけで今回は以上です。

ありがとうございました!