人生のステージを高める働き方

本音で生きる(ホリエモン)を読んだ感想とその要約

どうも、フリスク(@clean_011)です。

「手取り14万円?お前が終わってんだよ」

とか歯に衣着せぬ発言や固定概念にとらわれず、考えをはっきり主張するホリエモンが僕は結構好きだったりするんですが、

今回はそんなホリエモンの『本音で生きる』を読んだ感想を中心に書いてきます。

ちなみにホリエモンは手取り14万円の人たちを決してバカにしていたわけではなく、

時代とか国のせいにして努力しようとせず思考停止している人に対して

「ネットの普及で個人が稼げる選択肢が増えたのにも関わらず、現実を変えようとせずに責任転嫁してるあなた終わってますね」

みたいな主張をしていたんですが、

そりゃあここだけ切り取られたらホリエモンが見下してるかのように勘違いされるのは仕方ないよなあ、とは思いますがまあそんなことは置いておいて笑

この本は僕がまだ情報発信ビジネスで独立する前の、手取り15万の薄給会社員時代に

「将来、仕事とかどうしよう…」

「副業始めたいけど、会社が忙しくて時間ないし自信ないし…」

みたいに、メンタル落ちてるときとか漠然とした不安を感じてる時とかによく読んで勇気づけられてました。

この本の特徴でもありますがホリエモン(堀江貴文)の真っ直ぐな言葉、ストレートな表現にかなり助けられたし背中を押してもらえましたね。

内容を一言でいうと『ホリエモンの生き方だったり価値観がはっきりと分かる』そんな内容です。

行動基準というかマインドセット的な話が多く、ジャンルでいうといわゆる自己啓発系の本になってます。

堀江貴文『本音で生きる』の要約

まずざっくりこの本の要約、というか簡単に内容を言うと

副業とか恋愛とか趣味とか、何かしら自分が興味あることとかやってみたい活動があるけど

「時間もお金もないし、リスクとか考えちゃうし自分に出来るか自信ない」

「嫌われたくない、失敗したくないからやらない」

「周りからどう思われるか気になる」

みたいにビクビクしている人というか漠然とした不安を抱えたり、

チャレンジしたい事があるけどなんか一歩踏み出せない、みたいな人たちに対してホリエモンが

本音で生きるには、将来の事とかリスクとかは考えすぎず、勉強したり準備に時間をかけすぎずに今すぐ行動する。

やり方とかノウハウが分からなくても継続していれば能力やスキルは身に付いて自信が出る。

やりたい事は他人の目を気にせずに今すぐやろうぜ!

みたいな感じで背中を押してくれるような内容になってます。

ただ、

「え、人生でやりたい事やるなんて当たり前でしょ?」

「なんで出来ないの?」

「どうして思った事を言えないの?さっぱり分からん!」

みたいな感じで読者に寄り添う気は “ゼロ” でそれがまた自分の軸を貫くホリエモンらしくて僕は好きですね。

「ホリエモンの言う本音で生きるってどういう事?」

っていう所に関しては、ホリエモン自身がこう言ってます。

どうしたら本音で生きられるようになるのか。
僕は次のことが大事ではないかと思っている。

  1. 言い訳しないこと
  2. バランスをとろうとしないこと
  3. 「自意識」と「プライド」を捨てること

 

これらをそれぞれ詳しく解説していく、というのがこの本の大まかな構成になってます。

読んだ感想

特に「自意識」を捨てるっていうのがめちゃくちゃ刺さりましたね。

頭では分かっているけど、俺全然できてないやんってなりました。

当時の僕は28歳の派遣社員で実家暮らし。

副業 (情報発信ビジネス) で稼いで閉塞感ある田舎から抜け出して独立して、もっと自分の知る世界を広げたりとか、そういう似たような事をしてる仲間とか欲しがってました。

でもサボりまくるし全然行動できないし、まったく稼げない期間がずっと続くみたいな。

で、周りの同級生や友達は、

・正社員で出世してるやつ
・高校時代から付き合った彼女と結婚したやつ
・子供も生まれて新築の家を建てたやつ

という感じでなんというかそれなりに幸せそうというか僕からみたら人生が順調なニュアンス。

もちろん彼らには彼らなりに悩みはあると思いますが、少なくとも僕と違って人生が前に進んでいる。

まあだから焦ってましたね、無駄に。

一方、僕はただの無能の派遣社員。

立派な肩書も無ければ、特別な資格を持っているわけでもない。

とにかく自分に自信が欲しかったし、なんか社会というか周りの人に認められたかったし、みんなに凄いって思われたかった。

で、周りの友達や知人に自分の価値の低さが知られるのをめちゃくちゃ恐れてました。

小学校からの幼馴染の結婚式に招待された時があったんですが、断りました。

僕が当時、派遣社員である事とか実家暮らしである事とか知られたくなかったから。

本当はめちゃくちゃ行きたかった。

けどそれ以上に、目標に対してうまくいってない自分をバカにされたくなかったし、傷つきたくなかったし、プライドを守りたかった。

実際は、本業の通勤時間とか寝る前の枕元でずっとビジネスの音声教材とか聞いてインプットしまくってたし、

会社の休憩時間中とか職場の人にばれないようにツイートしてアウトプットしてそれなりに努力しているつもりではありました。

でも周りの人に伝わらない。

「俺はこんなに勉強したり頑張ってるんだ!」

って言っても言い訳みたいに聞こえるだろうし、結果で示したかった。

それなのに実家暮らしで派遣社員ってだけで

・怠けている
・向上心がない
・将来の事を考えてない

って周りの人から誤解されるのがめちゃくちゃ嫌でした。

目標に向かって進んでるのに『現時点』の実力というか結果だけで僕を評価されるのが何より一番辛かったし、

田舎特有の「足るを知る」的な空気の中で、僕みたいに副業!起業!とか新しいことにチャレンジしようする知り合いとか全然いなかったから

誰にも本音を打ち明けられないし悔しかった。

まあでもいま振り返って感じるけど、自意識だらけの自意識過剰マンだったなと。

なんか自分がどう思われるかしか考えてないというか、人の目を気にしてやりたい事に没頭できてない感じでしたね、あの時は。

当時の僕は「才能も能力もないけど、夢に向かって頑張るから応援してくれるよね?」

って勝手に周りの友だちとかに期待を抱いてました。

だから想像していた反応が返ってこなかったら、

「誰も俺を理解してくれないし、そんなじゃ頑張る気失くすわー」

みたいに落ち込んでモチベ無くしてました。

勝手に他人に期待して、勝手にメンタルを下げるというね。

アスカが目の前にいたら「あんたバカァ?」って確実に言われてます。

「バカシンジ!!」ならぬ「バカフリスク!!」です。

結局は僕が “自分の人生に対して主体的になれなかった” だけで、

こういう時こそエネルギーマネジメント(睡眠、運動、食事、感情の言語化)とか基礎的なことを習慣化させて、抽象度を上げるべきでした。

メンタルが落ちると視座が下がるから、固定概念とか周りからの目とかが気になってそっちに引き戻される、みたいな。

どうせ人はいつか死にます。

だったら他人の目とか気にせずにやりたい事やれよっていう話です。

根本的に僕は

「誰に何を言われようが、一度しかない人生はこう生きる」

って決意せずに自分の時間に責任を持っていなかった。

だから言い訳ばっかしてました。

自分が傷つかなければ、言い訳なんて何でもいいですよ。

周りから理解されないからとか誰も自分を評価してくれないからとか。

根っこが受け身で自分で人生で切り開いていこうする覚悟がなかったから、自分のプライドを守るために他人のせい、周りのせいにしてました。ほんとにクソ。

あとこの本で刺さったのは

「“時間がないからできない”は現状維持を選んでるだけ」っていう部分。

「確かにな…」「間違いないわ、もっと出来ることあるやん」って共感しまくり。

ビジネスを進めたいけど本業でほぼ毎日残業だから平日は家帰って寝るだけだから、

って出来ない理由、やらない理由ばっか言ってました。

そうやって正当化してれば自分を傷つけずにすみますからね。

時間はないのは当たり前。みんな1日24時間で時間は平等。

時間は作るもんです。

これじゃあ何も変わらないと感じた僕は、ゲロまずい便所飯のような食堂しかない工場へ転職しました。

これでビジネスに使うリソース (時間) を捻出しました。

残業がまったくなくて、土日も完全休み。

肩書きも何もないただの派遣社員だったので、転職してからめちゃくちゃビジネスにコミットできましたね。

ホリエモンが『本音で生きる』の中で言いたかったのは、時間がないからできないって諦めるんじゃなくて、工夫して突破しろよって事だと思います。

彼女欲しかったらどんだけ忙しくてもマッチングアプリやったり休みの予定を空けたりすると思いますが、要はそういう事です。

僕みたいに転職が難しい場合もあると思いますが、早起きして出勤前に集中して副業やったり、隙間時間に取り組むとかはできます。

僕は会社が車通勤だったんですが、行きと帰りの中でUVERworldとかラッドとか聞くの我慢して音声教材を何度も何度もリピートして聴きまくったり、

寝る前に枕元にスマホ置いて聴いたりしてましたし、防水のワイヤレスイヤホン付けて風呂の中でも聴いてました。

できない理由を考えるんじゃなくて

“どうしたら出来るかを考える” の精神でやってましたね。

ホリエモンも「隙間時間は徹底的に使う」って言ってますし。

賢くて仕事ができる人なので、5〜10分の短い時間でもタクシーとかの移動時間でパパパっと仕事を素早く片付けてると思います。

あと印象に残っているのでいうと「時間がない人こそ極限にまで忙しくしろ」ってホリエモンは言っていて、どういう事?って思うかもしれません。

時間を有効に活用するためにまず必要なのは、忙しくすることだ。

忙しいフリをするのではなく、本当に忙しくなるよう自分を追い込むのである。

限界までやりたいことをやろうとする。そうしてはじめて、時間をどうやって使えばよいのかが見えてくるのである。

と書かれてます。

ただ個人的な感想としてはこれは正直タイプによりますね。

例えば仕事の日も休日もスケジュールをパンパンに予定詰め込んで、分刻みぐらい忙しくした方が、副業とか含めてやりたい事がどんどん進むっていう人も確かにいます。

でも僕の場合、その働き方は長続きしなかったです。

1週間毎にビジネスの企画をやったり、コンサルの予定を詰め込んだり、飲み会とか遊びの予定も入れまくったりしたら、

「時間をどう使ったらいいか?」

って考える余裕もなくなりました。

毎日あたふたして焦るから抽象度が下がって、とにかく目の前の予定を捌く、みたいな短期的な思考になってましたね。

特に、情報発信ビジネスとか何かしら商品やサービスを売ってお金を稼ぐビジネスモデルの場合は『結果を出す事』が目的なはず。

ブログ記事を毎日書くとか、X(Twitter)で毎日コツコツツイートするとか、たくさん作業をすること、予定通りにタスクをこなす事ってあくまで手段。

でも僕は “タスクをこなす事” とか “忙しくすること” が目的になってしまってました。

日々ジャーナリング (言語化) をして1日の振り返りをしたり自分の行動や感情の記録を残すようにしたら、

僕の場合は、あまりにも忙しいと頭を使う必要があるクリエイティブな作業とか質の高い仕事ができなくなる傾向があることが判明しました。

1日の予定を書き出すのができない超ズボラだった僕が思考の言語化をやり続けた記事は以下です。

100% “本音で生きる” が出来てるか分かりませんが少なくとも本心で書いてます笑

>>ジャーナリングは効果ない?初心者が2年以上続けてみた結果
(別タブで開きます)

だから僕みたいに時間の余裕とか心の余白がないと生産性が高まったり仕事のパフォーマンが上がらない、頭が回らないっていう人は忙しくしすぎない方がいいかもしれないです。

対象的に、ホリエモンが言うように予定を入れまくって忙しくして自分を追い込んだ方が

「よっしゃ!!やったるで!!」

みたいに燃えてやる気出る人が知り合いにいます。

ただ、

「興味あることはあるけど、なんか動けない」

「チャレンジしたい事あるけど一歩踏み出せない」

「やらないといけないのは分かってるけど、行動が遅い」

っていう人は、忙しくしまくった方がいいかどうかは一旦置いておいて、ある程度予定を埋めた方がいいですよ。

Googleのカレンダーとかに『◯月◯日の何時に◯◯をする』って具体的にスケジュールに落とし込むのがおすすめです。

そうしたら『強制力』が働いてやらざるを得なくなりますので笑

まとめ

ホリエモンも言ってますが、やりたい事あるけどやれない時って具体的なノウハウだったりやり方が分からない事が原因じゃなくて、

ノリみたいなものというか、えいやって飛び込むニュアンスが大事です。

でですね、人間って変わりたいって思ってても実は無意識では変わりたくないって思ってるんですよ。

なぜかって『現状維持』の方が楽ですから。

心地良いコンフォートゾーンから抜け出そうとすると潜在的にブレーキをかけようとします。

だから、新しい事に挑戦しようとするけどなぜか進まないっていうのは別に普通というか、まあみんなそんなものです笑

とはいえ「じゃあどうするのが一番スムーズ自然に前に進めるのか?」ってなったら、

以下の動画でも語ってますが『自分を取り巻く場や環境から変えていく』のが正直、一番簡単です。

>>停滞している時は場のエネルギーを高める

“人間は環境の奴隷である”
by 誰か忘れたけど偉い人

とはよく言ったもので、

例えば野球の強豪校に入ったら練習するのが当たり前になるから、行動するのが楽になるみたいな。

ビジネスとかなんてまさにそうです。

意志力で抗うのって現実的に厳しくて、僕は何千回と負けてきましたから笑

新しい職場とか家とか慣れない環境に身を置くのって最初エネルギーをめっちゃ使いますよね。

でも段々慣れてくるのでエネルギー消費するのは “一番初めだけ” だったりします。

そうやって自分の周りの場や環境から変えていって僕は理想の生活に近づいていきましたので。

というわけで今回は以上となります。

それでは!

【著者プロフィール】

岐阜県のド田舎出身。

中卒パチンコ狂いの父親と不倫相手に息子の奨学金を貢ぐ母親の元で育つ。

生まれと育ちの ”劣等感” から「自分なんか何やっても無理なんじゃないか」と、人生に対しての「悟り」ではなく「諦め」の地獄の高校生活を送る。

卒業後は偏差値37のFラン大学に進学、就職活動ではまさかの内定ゼロ。
ノルマ未達成の社員に上司が灰皿を投げつけるヤ◯ザのような不動産会社に勤務。

毎日ポスティングチラシを2000枚配り歩き、挙句の果てにはストレスで病気に。

「このままではやばい」と上司に辞表を叩きつけ、一念発起しアフィリエイトを開始。
半年間の時給0円ブロガー生活を乗り越えアフィリエイト1本で生計を立てられるようになる。

「こんな自分でもやればできる」と自信を取り戻すも、次第に、
「1人ぼっちで稼ぐことの辛さ」で悩み始める。

働き方の迷路にハマりながらも、脳科学・心理学・哲学をメインに3年間独学で勉強し、
「生きがいと働き方を統合する」メソッドを開発、情報発信を開始する。

これまで累計500人以上にスモールビジネスを指導し、自身も「仲間をつくりながら一緒に稼ぐ」ことを体現。生徒には月商7桁多数。

情報発信の活動理念は、周りの目を気にせず、常識の枠を超えて、「自己実現」と「他者貢献」を心から達成できる人を増やすこと。

LINEコミュニティ始動します!

人生とビジネスを一致させて 「存在意義」や「エネルギーの源泉」を明確にすることを前提に、

田舎で無気力で生きていた充実度0、実績0、スキル0、の昔の僕のような会社員でも

・誰にも依存せずに一生食いっぱぐれない実力とスキルを手に入れ自立する

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