安定したビジネス作りの戦略と思考法

インサイド・ヘッドを観てみた

いまディズニーの映画「インサイド・ヘッド2」が上映してますよね。

結構おもしろいらしいので予習も兼ねてとりあえずディズニープラスで1の方を観てみたんですが、普通に泣きました笑

感情で人の行動が変わる瞬間とかその様子がおもしろかったです。

印象に残ってる部分を中心に書いていきます。

まず、家族と引っ越して主人公である11歳の女の子ライリーが新しい学校で自己紹介する時のシーン。

ライリー「よくみんなで鬼ごっこやったけどそれもできない」

ライリ「引っ越したから…」

前の環境を思い出して涙がこぼれるライリー。

確かに新しい環境になったら今までやっていた事ができなくなるのはそりゃあそうよね、なんですが、

人生って嫌なことや辛いこと、思うようにいかないことの方が多いなかで、大事なのはその出来事をどう捉えるか。

どう受け取めるのか。

ライリーが引っ越して新しい学校に来たのは事実。

かといって、必ずしもそれって本当に悲しいことなのか?不幸なのか?っていう事であって。

先生「ライリー自己紹介お願いね!」

ライリー「はい!」

と最初はライリーは明るい雰囲気で喋ってましたが途中で “カナシミ” (悲しさの擬人化) が思い出のボールに触れたことで、

ライリーの記憶は “喜び” から “悲しみ” に変わります。

過去の出来事に喜びのラベルを付けていたけど、カナシミによってネガティブな記憶にすり替えられました。

アドラー心理学的の原因論、目的論の視点でいうなら、

“引っ越したから悲しい(原因論)”

のではなく、

“悲しみたいという目的” があって、

「引っ越しして仲がよかった友達と離れたから」

ってなってます。

ライリーは心地のいい現状(引っ越し前)からコンフォートゾーンの外側 (新しい学校) にいるから負荷がかかってる状態ですね笑

「文章が書けないから成果出ません行動できません!」

っていう人と同じ。

みんな潜在意識では書きたくないんですよ。

というか無意識では変わりたくないって思ってます。

顕在意識では「結果出したい!自分を変えたい!」って思っててもコンフォートゾーンの方がなんだかんだ居心地いいじゃないですか。

現状維持の方が楽なので。失敗もしないし傷つかないので。

変わりたい、とは思ってるけど、同時に心のどこかで変わりたくないって思ってるんですよ。みんな。

「今までスポーツも受験も恋愛も就職活動もダメだった」

「だから自分はうまくいかないだろう」

っていうのは原因論。

過去ダメだった事と未来は関係ない。

それは、もし挑戦して失敗したくない、恥ずかしい思いをしたくないっていう “目的” があってそれから自分を守るために

「昔は何事も中途半端な結果で終わったから…」

「賢くないしコミュケーションも上手じゃないから…」

と自分で理由作ってるだけ。

プライド傷つかないように正当化してるだけ。

セールスが絶望的に下手くそなお父さん(ヒゲ)

カナシミのせいで記憶が悲しいものに書き換えられたライリーの転校初日。

気分は最悪。

お父さんとお母さん「新しい学校はどうだった?」

ライリー「まあまあかな」

お父さん「ライリー、そういう態度はよくないと思うぞ」

でまたライリーは機嫌を悪くします。

ライリー「なんだっていうのよ!もう放っておいてよ!」

これを見た “ビビリ” はお父さんの脳の司令塔の中で

「生意気な口答えをしてます」

と判断。

これは完全にビビリの主観。

まあ確かにライリーは両親に口答えをしているかのように聞こえるけど、ライリーはまず根本的に『悲しい』っていう感情が先にきててそこから『怒り』になってます。

お父さん「なんでそんな口答えをするんだ?」

と言ってしまい、ライリーはさらに怒り状態に。

自分の気持ちを分かってくれなかったアイリーは

「もういい!!」

と部屋に戻ってしまう。

お父さん (と脳にいる感情達) は「正しい事を言った」と満足げな表情。

僕もミスる時ありますがこれ発信でやってしまってる人多い。

本当の事や正論、正しいことを言えば相手は動くわけじゃないです。

・相手が何を望んでて
・どういう不安や悩みがあって

っていう理解をしていかなと刺す文章って書けないです。

相手を解像度高く理解しにいかないと、気持ちよく相手に行動してもらうのは絶対に不可能。

小手先のテクニックとか枝葉のコピーライティングで強引に動かそうとしたり、

恐怖心や不安を煽っても自発的に動いてはくれないです。

だってそれ操作しようとしてるやんっていう。

それはSNSとか表の発信やコンテンツ、クロージング、プロモーションに限らず、

既存のお客さんにセッションとかコーチングする時もまったく同じ。

ビジネス的に合理的で正しいアドバイスをすれば生徒さんは動いてくれるわけじゃないです。

それ “だけ” だったらAIに壁打ちしたり相談した方が適切な回答がもらえるわけで。

生徒さんやお客さんって色んな人がいます。

・今すぐやるべきアクションプランだけ伝えたら動ける人

・目の前の事よりも数年後とか長期戦略を伝えた方が動ける人

・短期、中期、長期のシナリオを提案すると嫌がる人(自分で探りたい人)

・放っておいた方が行動出来る人(監視されるのが嫌な人)

・耳の痛いことをはっきり言った方が動ける人

・締め切りや期限を用意した方が動ける人

・縛られるといやな人

・仲間に囲まれていた方がやる気出る人

・第3者に言ってもらった方が動ける人

・逐一行動を見守った方が安心して動ける人

・ビジネスとはまったく関係ない話をした方ががんばれる人

・Zoomとかネットじゃなくてたまに直接会う方が行動できる人

成果を出してもらうには長期的にしっかり継続してもらう必要があるけど、長い時間軸で行動してもらおうと思ったら自分から主体的に動いてもらった方がいい場合がほとんど。

ピーマン(嫌い)→飛行機(再定義)→行動

ライリーが幼児のころの食事のシーン。

お父さんはピーマンを食べさせようとしますが、ライリーはピーマンが嫌いなので抵抗します。

でも

お父さん「ほーら飛行機だぞ〜〜」

とスプーンの上にピーマンを乗せてライリーの口元に運んだら抵抗せずに食べてくれました。

ライリーのピーマンを “飛行機” として再定義したんですね。

相手が抵抗あるものとかメンタルブロックが働くものは価値観を変えてあげることで動いてくれます。

例えば僕が情報発信ビジネスを知る前は、労働時間0で自動で稼ぐとか、文章だけでモノを売るとかそういう世界なんてまったく知りませんでした。

単純労働で稼ぎ続けるよりも、資産となるようなビジネスを構築した方がいいじゃん!

っていう価値観に変わりました。

だから本格的にビジネスをやろうと思ったわけです。

相手の価値基準(優先準備)を変えて、新しい世界を魅せ続けることが僕らの仕事でもあるわけで。

ビジネスの発信をしているからってビジネスの発信をするだけだと何も付加価値は付かないです。

それはビジネスに限らず

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どのジャンルでも一緒。

見込み客が潜在的に求めているものはノウハウなんかではなく、新しい世界なんです。

自己成長欲求的なニュアンスでみんな自分を変えたいと思ってるし、見える景色広げたいって思ってるんです。

お父さんとお母さんの価値基準

あとお父さんとお母さんの感情のリーダーが気になった。

ライリーの司令室のリーダー的な感情は “ヨロコビ” だった。

ってことはライリーは基本的に前向きで明るい性格なのがデフォなのかなと。

(だけどまだ子供だから他の感情たちも主張が強かったりコントロールできてない感じを表現してる?)

お父さんの脳内では “イカリ” が真ん中で指揮をとっていたので多分リーダー。

ってことはお父さんは闘争心が強かったり、勝ち負けに拘るっぽい性格だから

「〜〜すれば勝てますよ」

「負けたくないですよね」

みたいな訴求に響くのかなとか。

お母さんの方のリーダーは “カナシミ” だった。

ただ作中では、出来事をネガティブに捉えたりするっていうよりも感情的にならずに合理的な意思決定をして他の感情達に指示していたから、

大人になるにつれて精神が成熟したのかなとか思いましたね。

まだ「インサイド・ヘッド2」の方は観てないからなんとも言えないけど、

現時点ではライリーの中心にいるのは “ヨロコビ” で、歳を重ねる過程の中で何らかの体験、経験を通じて価値基準が喜びじゃなくて怒りとか悲しみに変化する可能性も十分考えられるなと。

引っ越しを喜びとして捉えるんじゃなくて悲しいと捉えるみたいに。

軽い気持ちで観てみたけど思った以上に人間理解の勉強になるので、是非見てみてください。

あとは記憶と感情の仕組みとかも学びになりますね。

今回は以上です。

では!

【著者プロフィール】

岐阜県のド田舎出身。

中卒パチンコ狂いの父親と不倫相手に息子の奨学金を貢ぐ母親の元で育つ。

生まれと育ちの ”劣等感” から「自分なんか何やっても無理なんじゃないか」と、人生に対しての「悟り」ではなく「諦め」の地獄の高校生活を送る。

卒業後は偏差値37のFラン大学に進学、就職活動ではまさかの内定ゼロ。
ノルマ未達成の社員に上司が灰皿を投げつけるヤ◯ザのような不動産会社に勤務。

毎日ポスティングチラシを2000枚配り歩き、挙句の果てにはストレスで病気に。

「このままではやばい」と上司に辞表を叩きつけ、一念発起しアフィリエイトを開始。
半年間の時給0円ブロガー生活を乗り越えアフィリエイト1本で生計を立てられるようになる。

「こんな自分でもやればできる」と自信を取り戻すも、次第に、
「1人ぼっちで稼ぐことの辛さ」で悩み始める。

働き方の迷路にハマりながらも、脳科学・心理学・哲学をメインに3年間独学で勉強し、
「生きがいと働き方を統合する」メソッドを開発、情報発信を開始する。

これまで累計500人以上にスモールビジネスを指導し、自身も「仲間をつくりながら一緒に稼ぐ」ことを体現。生徒には月商7桁多数。

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